バンレンジャンと呼ばれる男について

 バンは元々、私の手癖に合わせたヌルヌル動かすのに最も都合のよい描き易い男として考案した、マネキン的存在でした。
 黒いボディ、丁寧に曲線と耳と目元のディテールを描かずに済む髪型、動きを演出し易い赤目等、実際に動かしてみて自分でも思っていた以上に動かすのに都合がよいことから、フリーとして他の方々も使えたらいいんじゃないかなぁと思ったのがそもそもの発端でした。
 しかしあくまで「私の」手癖に合わせたチューニングなもんで他の方にとって動かし易いかというとそうでもないかもしれない(笑)と気付き、バンはこうして微妙にストーリーテリングに絡めにくいポジションをキープし続けてきたのでした。



 最近、バンは狼に変身する何やらがあるんじゃないかという話になっており、この設定の曖昧さは使って下さる方々に逆に迷惑になるのではないかとけんじは考え、ちょっくら深夜のノリに乗じてバンの設定の再整理を試みてみます。温い目でご覧あそばせ!


・バンレンジャン(棒人間の中国語読み)は本名ではない。本名はモヘヤ師匠に頂いた。狼がちょい絡む名前である。
・運動神経がやたらよい。あらゆる武器、武術に通じている。
・ダンスやギターも何やらたしなんでいるぽい。
・24歳(去年の大晦日で歳をとりました)、170cm代半ば? 細身なので、遠目に見るとすっかりボウニンゲン。
ジントニックと狼が好き。犬(の人懐こいノリ)が苦手。カエル、空気の読めないピヨ毛の男にいいイメージを持たない。

・後輩/(自称)ライバルが沢山いる。多過ぎて把握し切れていない。
・(ありがたいことに)女性にモテる。すっかりスケコマシ扱いだが、複数女性と既成事実を作っているということではない。調べたところ、意外なことにバンからアプローチしたことは実は一度もなかった(わだみさんも、最初に食事に誘ったのは彼女の方だった)
・アフロ氏、ビッキー、まさしさん、ミドリ兄さん辺りと仲良くして貰っている。ありがたい。
・セラフィナさん及びスケコマシ呼ばわりの事情から、カイ君、キューちゃん、よんぴ(軍曹)に敵視されている。
・マナベとは腐れ縁。マナベがわだみさんというちゃんとした女性に愛されているのが気に食わない。

・狼に変身する。液状化/気化の過程を経るという謎の変身の仕方をする。満月は関係ない。
・伴侶と生涯添い遂げるという狼の性質によって、女性関係に対しては物凄く慎重になっている。かつて振られたのか何なのか知らんが(適当だな;)その際自分と常人の恋愛感覚のギャップを悟り、本気で好きになっちゃって傷付くことがないようにしている……とすればセラフィナさんに対して踏み込み切れてない甲斐性ナッシングにも説明が行きそうだ
・狼変身能力はほとんど知られていない。

・私服にやたらこだわる。アクセサリーは狼デザインが多い。
・年収はマナベの4倍。多分職業は堅気じゃない。


 ……意外とありましたね。邪魔なのも整理して行きたいなぁー
 見逃しあったら教えて頂けるとたいへん助かります! よし、寝る!